役員の活動/スーパーサンガ結成15周年記念結集「チベットを知り、祈ろう@長野」

公開日時/2024年07月22日

役員の活動/スーパーサンガ結成15周年記念結集「チベットを知り、祈ろう@長野」 - メインビジュアル

文:月ヶ瀬悠次郎 月ヶ瀬悠次郎

2024年3月2日(土)、真言宗智山派の大峰山霊山寺(長野市箱清水)にてスーパーサンガ結成15周年記念結集『チベットを知り、祈ろう@長野』が開催され、当会から月ヶ瀬代表がスーパーサンガ役員として参加し運営の補佐と記録撮影などを担当した。

2024年3月2日(土)、真言宗智山派の大峰山霊山りょうぜん寺(長野市箱清水)にてスーパーサンガ結成15周年記念結集『チベットを知り、祈ろう@長野』が開催され、当会から月ヶ瀬代表がスーパーサンガ役員として参加し運営の補佐と記録撮影などを担当した。

宝篋印塔に祈りを捧げる僧侶たち
宝篋印塔に祈りを捧げる僧侶たち

例年は『チベットを知り、祈ろう@大阪』と題してスーパーサンガ(宗派を越えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会)の関西支部がチベット蜂起記念日(3月10日)に合わせて毎年開催しているものであるが、本年は結成15周年を記念して会結成のきっかけの一つとなった長野の地において開催することとなった。

霊山寺からみた長野市の街
霊山寺からみた長野市の街

霊山寺は善光寺を見下ろし長野市を一望できる花岡平の中腹にあり、隣接の墓地には西藏せいぞう宝篋印ほうきょういんとうが設置されている。これはチベット仏教研究の大家であった多田ただ等観とうかん師(1890〜1967)や師の同輩であったソナム・ギャッツォ師、ケツン・サンポ師、ツェリン・ドルマ女史の縁の宝篋印塔であり、2010年にはダライ・ラマ法王も参拝されたものである。

法要は霊山寺本堂および西藏宝篋印塔前にて超宗派で行われ、チベットにおける犠牲者の冥福とチベット問題の平和的解決が祈られた。また昨年亡くなった国内のフリーチベット運動の旗手であった若麻績わかおみ敬史たかし師の追悼も合わせて行われた。

兄との別れを語るゲニェン・テンジン氏
兄との別れを語るゲニェン・テンジン氏

法要後は、在日チベット人でミュージシャンでもあるゲニェン・テンジン氏の講演が行われ、少年時代の亡命の顛末てんまつが語られた後、チベット音楽の披露があった。ゲニェン・テンジン氏は「チベットからの亡命は悲しく辛い物語だから、どうしても聞く人の心を暗くしてしまう。できれば、楽しい話をしたい。悲劇を伝えることも大切だが、それよりもチベットの文化や音楽を好きになってもらうことを頑張りたい」と語った。

当日は遠方からの参列者も多く、僧侶・一般参加者合わせて30名程度。結成15周年の節目に有意義な学びと交流の会となった。


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スーパーサンガ
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スーパーサンガ

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