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〔役員の活動〕エンターテイメント・ショー『恋するWomen's Collection 〜ごきげん麗しゅう〜』

公開日時 : 2021年10月27日

来たる2021年12月16日(木)〜19日(日)、月ヶ瀬悠次郎代表が携わる公演「エンターテイメント・ショー『恋するWomen's Collection 〜ごきげん麗しゅう〜』」が道頓堀ZAZA HOUSE(大阪市)にて開催される。企画・構成は、当会にもゲストコメンテータとして参加していただいたことのある女優・実桜くらら氏。月ヶ瀬代表は本企画において、ビジュアルデザイン全般と、音楽編集を始めとした演出補佐業務全般を行っている。

〔役員の活動〕エンターテイメント・ショー『恋するWomen's Collection 〜ごきげん麗しゅう〜』


公演ポスター(A4両面)
公演ポスター(A4両面)

来たる2021年12月16日(木)〜19日(日)、月ヶ瀬悠次郎代表が携わる公演「エンターテイメント・ショー『恋するWomen's Collection 〜ごきげん麗しゅう〜』」が道頓堀ZAZA HOUSE(大阪市)にて開催される。

関西を中心に活躍する幅広いジャンルの女性舞台人11人が集い、和洋の音楽・踊りを組み合わせたショーを行う。

企画・構成は、当会にもゲストコメンテータとして参加していただいたことのある女優・実桜くらら氏。

月ヶ瀬代表は本企画において、ビジュアルデザイン全般と、音楽編集を始めとした演出補佐業務全般を行っている。

以下は、月ヶ瀬代表がSNSに投稿した「コロナ禍後の舞台芸術の在り方」に関するコメントである。




月ヶ瀬悠次郎代表のコメント(SNSより転載)

畏友とも呼ぶべき女優・実桜くららから声を掛けられ、MTプロジェクト(Miou&Tsukigaseプロジェクト)が始動したのが昨年末のこと。

今年3月の旗揚げ公演につづいて、12月には二回目の主催公演が行われます。

エンターテイメント・ショー『恋するWomen's Collection 〜ごきげん麗しゅう〜』

■ 会場 / 道頓堀ZAZA HOUSE

■ 日時 / 2021年12月16日(木)〜19日(日)

■ チケット / 4,500円

■ 出演

実桜くらら(ヴォーカル・ダンス・日本舞踊)、瞳梨音(ヴォーカル・ダンス・日本舞踊)、菊武粧子(箏)、SHIHO(ジャズバーレスクダンス)、井本蝶山(尺八)、平原杏珠(ヴォーカル・ダンス)、西山美穂(ヴァイオリン)、西村麻亜沙(タップ&ダンス/木・金のみ)、岡本彩香(和太鼓/木・金のみ)、露の瑞(落語/土・日のみ)、谷口かんな(打楽器/土・日のみ)


公演ポスター(B2)
公演ポスター(B2)

コロナ禍中・後の舞台芸術振興の在り方については、主宰の芸文会議で議論があっただけでなく、個人的にも随分考えました。


巷で「こんな時代だからこそ、皆様に笑顔を届けるために敢えてやります」という名目で行われていれる多くの公演が、主催側の「そろそろ本気で生活やばいです。お金ください」でしかないことは知っています。あるいは、演る側の自己満足のために、ファンやお客さんに大きな負担を強いる状況に陥りやすいことも肌で感じています。一方で、多くの演者が不要不急の存在・非エッセンシャルワーカーと言われて泣きながら暮らしていることも確かですし、「そんなことないわい!」と虚勢を張るのが精一杯なのが実情だとも思います。

ただ、舞台文化に関わる仕事をしている立場としては「文化芸術が社会にとって有意義で必要不可欠である」と感じていますし、そのような舞台を作ってみたいとも思っています。


それで「コロナ後に相応しい公演とはどういうものであるのか」という問いへの一つの回答が「本質的な部分は変えない。エッセンシャルというのは、すなわち普遍的なものだ」ということです。文化芸術というのは舞台に限らず、面白いもの、目新しい試み、新しい解釈の模索…という側面と、伝統・継承の側面の融合であって、どちらが欠けても成立しません。

MTプロジェクトの企画『Women's Collection』には、「ちゃんと面白いことをやって、ちゃんと伝えて、ちゃんとお金をいただいて、ちゃんと出演者・スタッフにギャラを分配する……とにかく、一つ一つちゃんとしましょう」という実桜の強い信念の元、賛同する人々が集っています。

ステージの上では、舞台に立つ女性たちの覚悟や生きる姿勢が表現されることでしょう。それは普遍的な、コロナ禍の前後で変わらない価値観であるべきだと私も強く思います。



事前に決められた衣装でスタジオ撮影された写真
事前に決められた衣装でスタジオ撮影された写真

「ちゃんとする」というのは、例えばポスター・チラシ用にスタジオで撮影をすることもその一つです。私は常日頃から「楽屋で終演後にスマホで撮ったようなものでチラシを作るのは、デザインを依頼する私に対してだけではなく、お客さんに対してとても不誠実なことだ」と言っています。でも、そのような写真を送ってきて「表情をCGでなんとかしろ」というようなことを言ってくる人は未だ居られます。

あるいは、チラシの裏面を観ていただくとわかるように、今回は出演者のプロフィール文の文字数も大体揃えています。これは、こちらで文字数を予め指定して、各出演者に提出してもらったものです。アタリマエじゃないか、と思われるでしょうが、これができない公演は少なくありません。例えば制作サイドが「150文字で」と指定していても、50行くらいの箇条書き(過去に出演した舞台や番組のリスト)などを送ってくるような話の通じない出演者も居られて、そのためにチラシのレイアウトを大幅に変更しなければならないこともしばしばあります。


実桜は、私のそのような提案(というよりボヤき)をよく取り入れてくれています。チラシ一つ、香盤表一つとっても、「どうあるべきか」という原点に立ち返って一緒に考えてくれます。

私の机上の空論を実際に形にして見せてくれる彼女の存在は、とてもありがたいものです。


掲載した写真やチラシ・フライヤーの著作権は、MTプロジェクトに帰属します。

文責
月ヶ瀬 悠次郎