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映画『ダライ・ラマ14世』上映会開催レポート(転載)

公開日時 : 2018年08月27日

2018年04月15日に開催された、映画『ダライ・ラマ14世』上映会 in 姫路(当会議の代表・月ヶ瀬悠次郎が実行委員会を主宰し、当会議が制作協力に携わりました)について、同じく協力団体である「宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会(スーパーサンガ)」の会報にレポートが掲載されました。

姫路上映会開催レポート


「スーパーサンガ」の会報誌(平成三十年・夏号)
「スーパーサンガ」の会報誌(平成三十年・夏号)

「スーパーサンガ」の会報誌(平成三十年・夏号)に、主宰・月ヶ瀬のイベント開催レポートを掲載していただきました。

開催の経緯や、制作の流れについて少しだけ触れていますので、こちらに転載しておきます。(※ スーパーサンガ事務局・会報誌編集長の川端氏にお許しを得て、掲載しています)

なお、「スーパーサンガ」については公式WEBサイトなどをご覧ください。



以下、掲載されたレポート(※小見出しは、誌面上では省略されています)

上映会のこと

去る平成30年04月15日(日)、兵庫県姫路市にあるイーグレひめじ・アートホールにおいて映画「ダライ・ラマ14世」上映会を開催いたしました。また、上映後は書寫山圓教寺(姫路市)に奉職中の奥田剛先生を招き、チベット仏教についてのトークライブも行いました。



映画のこと

映画「ダライ・ラマ14世」は日本人監督による日本人目線のドキュメンタリー作品です。チベット仏教やチベット人の現状、そしてダライ・ラマ法王の活動を、日頃はチベット問題への関心が薄い方々にとっても大変分かりやすく描かれています。



奥田先生のこと

また奥田剛先生は、インドのチベット僧院にて厳しく長い修業と試験を経て日本人初のケンポとなられた方。おそらく日本人としては、最もチベット文化やチベット仏教の匂いを知っておられる方の1人です。

そんな奥田先生にお話を伺うことで、映画と同様「できるだけ生のチベットの姿」を、ただし「日本人目線で分かりやすく」知ることができると考えました。



開催のきっかけ

そもそも上映会開催のきっかけは、私の知人の言葉でした。彼女もまた、必ずしも日頃からチベット問題に強い関心を抱いているというわけではない方でしたが、スーパーサンガ九州の主催で1月に開催された福岡での上映会についての告知をたまたま見つけたらしく、「観てみたいけれど福岡は遠いね」とつぶやいておられたのです。

日頃は、どちらかといえば「チベットのこと、少しでも知ってください」とお願いしてまわっている私たちですから、「知りたい」という声があがることは望外の喜びです。ぜひとも姫路で上映会を開催しなくてはなりません。

その日のうちに福岡・集広舎の川端さまに電話で相談し、会場の手配も行いました。



会場のこと

会場選びは「できるだけ多くの人に観ていただくこと」の他には「公共の施設で行うこと」を念頭に行いました。採算の都合だけではありません。私たちの活動が利己的で反社会的で暴力的なものではなく、平和を愛し、協調・共感を尊び、世の人々を必ず利するための活動であることを多くの人々に知っていただくためでもありました。

しかし、このとき既に1月の半ば。条件に合いそうな会場は6月末まで土日祝が予約でいっぱいでした。ただ1つの会場から「ちょうど昨日キャンセルが出たところで1日だけ空いています」との回答がありました。その日は関係者のスケジュールとも合致し、幸運な巡り合わせに感謝したことを覚えています。



準備のこと

会場と日取りが決まれば、あとはひたすら準備です。書写山圓教寺の大樹玄承先生、瑞雲山常福寺(姫路市)の林侃道(孝瑞)先生、集広舎の川端さまをはじめ、多くの方々にご協力・ご助言をたまわりながら準備は滞りなく進みました。

特に広報では市内外のお店や事務所、施設などにポスターやチラシをたくさん掲載していただきました。また、ローカルFMラジオ局への出演や新聞広告の掲載を行うこともできました。



当日のこと

そして迎えた当日。おかげさまで会場は満員御礼となりました。

視聴環境を考慮して最大キャパ121席より少なめの100席での開催を考えていました。しかし、予想外に予約が殺到し、上映会の1週間前にはキャンセル待ちを希望する方が大勢出るほどに。そのため、121席で上映会を行うことにしました。残念なことに、結果として後方座席のお客様からは「画面が見えにくい」との声があがりました。



トークライブのこと

林先生のMCで、奥田先生によるインドでの経験やチベット仏教の考え方についてのお話がありました。さらに質疑のコーナーでは、参加者から大小様々な質問が活発にあがりました。いずれも、奥田先生には飾ることなくありのままの体験・考えをお伝えいただいたように思います。



来場者の反応

来場くださった参加者からは、映画の視聴環境以外は概ね好評をいただきました。「(映画やトークライブを通じて)チベットについて知りたかったことを知ることができた」「わたし自身のこととして考えようと思った」というような感想が寄せられました。



さいごに

振り返ってみれば、多くの方々にご協力とご支援をいただき、ご心配とご迷惑をお掛けした企画でした。それでも、地元姫路市において、100人を越える来場者を迎えての上映会が開催できて、大変嬉しく思います。東京・大阪・福岡…と都会で賑やかに開催されているイベントを、実は少し羨ましく思っていました。

ご協力くださったスーパーサンガの皆さま、利他利他有興会・ひめじ芸術文化創造会議の皆さまをはじめ、関わって下さった全ての方々に心よりお礼申しあげます。

今後も、微力を尽くして、チベットと日本の友好と平和のために行動してまいりたいと思います。

 

2018年6月、映画「ダライ・ラマ14世」上映会 in 姫路(主宰 月ヶ瀬悠次郎)

文責
月ヶ瀬 悠次郎
資料
議事録