報告/長源寺 令和7年施餓鬼供養会の運営補佐&撮影

公開日時/2025年08月28日

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文:月ヶ瀬悠次郎 月ヶ瀬悠次郎

2025年8月26日(火)、長源寺(姫路市立町)にて施餓鬼供養会が行われた。東寺真言宗の修行を経て副住職に就任した花柳沐香幹事が、初めて導師を務める施餓鬼会である。

2025年8月26日(火)、長源寺(姫路市立町)にて施餓鬼供養会が行われた。東寺真言宗の修行を経て副住職に就任した花柳沐香幹事(僧名:冨士原佳香)が、初めて導師を務める施餓鬼会である。

法要の様子。右手に見えるのが施餓鬼棚である。
法要の様子。右手に見えるのが施餓鬼棚である。

芸文会議からは月ヶ瀬悠次郎代表および上田成昭幹事が参列し、公式記録撮影などの業務にあたった。近隣寺院の僧侶らの出仕に加え、沐香幹事の母である花柳芳千歳顧問、長源寺の寺族、檀信徒や地域住民も訪れた。

堂内には、厳粛さのなかにも穏やかで温かな空気が漂っていた。導師を務めた沐香幹事は、所作も読経も落ち着きに満ち、修行の深さが感じられた。副住職としての責務に真摯に向き合う姿勢に、自然と視線が集まっていたようだ。

法話に立つ花柳沐香幹事
法話に立つ花柳沐香幹事

この日の供養では、施餓鬼棚に卒塔婆を立てて水の子を供ずる所作を、申し込みを行った参列者自身が行うという形式が採られた。供養を僧侶任せとせず、参列者自らが一手を添える。その体験は、儀式を通じた祈りの実感として心に残るものとなった。一般的な施餓鬼会においては、これらの所作は僧侶や寺側によって進められることが多い。そうした中で、参加者に積極的に祈りに参加させるこの形式には、供養の根本に立ち返る意図が込められているようでもある。

芸文会議として、幹事の宗教的節目に立ち会い、公式に記録を残す機会を得たことは、組織にとっても意味ある経験であった。今後の活動においても、こうした場で得た観察や理解を活かしていきたい。


出席者(敬称略)
花柳沐香

月ヶ瀬悠次郎
上田成昭

花柳芳千歳
記事協力
長源寺

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