催事・企画の紹介/オーガ ベン洋画展 『僕の在るところ』

公開日時 : 2023年07月24日

催事・企画の紹介/オーガ ベン洋画展 『僕の在るところ』 - メインビジュアル

文:月ヶ瀬悠次郎 月ヶ瀬悠次郎

2023年8月9日〜15日、山陽百貨店(姫路市南町)本館5階の美術画廊にて、洋画家オーガ ベン氏の展示会『僕の在るところ』が開催される。

2023年8月9日〜15日、山陽百貨店(姫路市南町)本館5階の美術画廊にて、洋画家オーガ ベン氏の展示会『僕の在るところ』が開催される。

木村章幹事の友人であるオーガ ベン氏は、故郷の愛媛、東京、そして関西圏で幅広く活躍する洋画家である。自作詩とともに独特の世界観を表現するスタイルでファンが多い。

姫路初上陸となる今回の展示会では、今展のタイトル作品『僕の在るところ』を始め、約30点の作品を展示販売することとなっている。



展示会
オーガ ベン洋画展『僕の在るところ』
会期
2023年8月9日(水)〜15日(火)
※最終日は15時閉場
会場
山陽百貨店 本館5階 美術画廊
作家在廊日
8月12日(土)、13日(日) 13〜17時

作家プロフィール

 

内省的なテーマを、ユーモラスなフォルムと温かみのある色彩で表現するオーガ ベン。

幾重にも重ねられた色で象徴される「オーガブルー」は、彼にしか表現できない色彩です。

「ブルーを使うのは瀬戸内の風景の中で育ったのも影響しています。青は原風景の中にあって心が安らぎます。しんどい時に見たいと思えるあたたかい青を表現したいと常に模索しています」

微かな哀愁と既視感を感じる独特の世界観が観覧者の郷愁を誘い、老若男女を問わず幅広い層から支持を得ています。2021年の個展(川田画廊)では出品作品が完売となりました。

 

 

BEN OGA/オーガ ベン(大鋸 史浩)

1971年、愛媛県松山市生まれ。大阪総合デザイン専門学校絵本科修了

 


主催者からのコメント

この度、洋画家・オーガ ベンの個展を山陽百貨店で開催いたします。

姫路で作品を展示するのは今回が初めてとなります。

誰しもの心の中にあるもうひとつの景色を具現化し、キャンバスに表現するオーガ ベン。

彼にしか出せない色彩で描かれる、微かな哀愁と既視感を感じる作品たちは、同時代を生きる見手と共に物語を紡ぐことでようやく完成します。

近年では自身の詩をもとに、音楽家とのコラボレーションLIVEを開催。2024年には詩画集を刊行するなど、アーティストとしての活動の幅を広げています。

唯一無二の世界へと誘う約30点の作品を、ぜひこの機会にご覧くださいませ。


記事協力
オーガ ベン
当会管理外の著作権
イラストレーション/オーガ ベン

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