『スーパーサンガ15周年記念行事』への参加

公開日時 : 2023年06月09日

『スーパーサンガ15周年記念行事』への参加 - メインビジュアル

文:月ヶ瀬悠次郎 月ヶ瀬悠次郎

2023年6月4日(日)、金光教大阪センター(大阪市中央区)にてスーパーサンガ15周年記念行事が開催され、当会からはスーパーサンガ幹事である月ヶ瀬悠次郎代表が制作および進行管理として、染井吉乃幹事が朗読家として、上田成昭幹事がフォトグラファーとして、伊勢田駿佑幹事が音響オペレーション担当として参加し、また高巣恵・木村章両幹事が受付その他表方として参加した。

2023年6月4日(日)、金光教大阪センター(大阪市中央区)にてスーパーサンガ15周年記念行事が開催され、当会からはスーパーサンガ幹事である月ヶ瀬悠次郎代表が制作および進行管理として、上田成昭幹事がフォトグラファーとして、染井吉乃幹事が朗読家として、伊勢田駿佑幹事が音響オペレーション担当として参加し、また高巣恵・木村章両幹事が受付その他表方として参加した。

このイベントはスーパーサンガが主催し、中国政府によって長らく拘束されていたチベット人映画監督のドゥンドゥップ・ワンチェン氏(現在はアメリカに亡命中)と、家族が氏と再開するまでを追ったドキュメンタリー映画を作った小川真利枝氏をゲストに招いた映画上映・講演会である。世界的なコロナウィルス感染症拡大によって、約3年間に渡り開催が延期され続けており、この度ようやく開催ができた。

多宗派の僧侶および宗教者によって法要が厳修された
多宗派の僧侶および宗教者によって法要が厳修された

冒頭でスーパーサンガ役員を含む(他宗教含む)多宗派の僧侶および宗教者によってチベットの平和を祈念し犠牲者を追悼するために法要が行われた。多宗派・多宗教の宗教者だけでなく参列者も一丸となった厳かなムードの中、祈りが捧げられた。

朗読を行う染井幹事
朗読を行う染井幹事

続いて六四天安門事件への追悼のために劉暁波『十七歳へ』の朗読が染井幹事によって行われた。『十七歳へ』は、獄中死を遂げたノーベル平和賞受賞詩人・劉暁波によって六四天安門事件から二年の節目に作られた若い犠牲者への追悼の詩である。

終演後に撮影した記念写真(いつもは映らない上田幹事を映すために、月ヶ瀬代表が撮影)
終演後に撮影した記念写真(いつもは映らない上田幹事を映すために、月ヶ瀬代表が撮影)

小川氏製作の映画『ラモツォの亡命ノート』上映の後、映画の当事者である亡命チベット人映画監督のドゥンドゥップ・ワンチェン氏と小川氏による特別講演『チベット亡命者空白の10年を語る』および質疑応答が行われた。


出席者(敬称略)
月ヶ瀬悠次郎
高巣恵
染井吉乃
上田成昭
伊勢田駿佑
木村章



●スーパーサンガ

上田尚道
林侃道
大西龍心
桑原年弘

木邊圓慈
三宅善信
記事協力
スーパーサンガ
当会管理外の著作権
スーパーサンガ

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