役員の活動/OSAKAアート&てづくりバザール Vol.36」視察報告書

公開日時 : 2021年07月02日

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文:高巣恵 高巣恵

2021年3月21日(日)、大阪南港ATCホール(大阪市住之江区南港)で開催された「OSAKAアート&てづくりバザール Vol.36」(主催=テレビ大阪/ATC)を高巣恵幹事が視察しました。

2021年3月21日(日)、大阪南港ATCホール(大阪市住之江区南港)で開催された「OSAKAアート&てづくりバザール Vol.36」(主催=テレビ大阪/ATC)を高巣が視察しました。

全国各地からの出店

2009年3月に初開催以来、36回を数える関西最大規模の屋内型アート&ハンドメイドイベント「OSAKAアート&てづくりバザール」では、毎回全国各地から1,000人を超える作家、アーティスト、クリエイターらが出店し個性溢れる作品の展示・販売を行っています。

この度は、3月20日(土)・21日(日)の2日間の開催延べ472ブースが出店していました。


チケット制

本イベントには入場料が設られており、当日券800円、前売券700円の他に、500円の時間指定前売券(15:00~17:00)が販売されました。

公式WEBサイトによると、来場者数は20日(土)4.950名、21日(日)3,520名、合計8,470名とのことです。

新型コロナウイルス感染予防対策

例年よりブース数を減らした開催、緊急連絡先のWEB登録(入場前)、入口での消毒および検温、館内での飲食禁止、各ブースに消毒液・パーテーションなどを設置、状況により入場制限…など(公式サイトWEBより)


レベルの高い作品達

会場に並べられた個性豊かで多彩な作品は、一般的な「手作り市」と比べて良質の物が多く、価格も比較的高めに設定されています。

来場者の質(品性)も良く、作品の良さに見合った価格を支払うことに慣れている印象です。他所でしばしば目にする「当然のように値切る」来場者は見当たりませんでした。

ジャンル別出店数

10種のジャンルに分けられ出店していましたが、会場を回った時の印象通り「アクセサリー」ブースが一番多いようです。

延べ472ブース中、両日出店は362ブース、どちらか1日だけの出店は各55ブース。1日あたり417ブースが出店。

ワークショップブースも例年とくらべて減らしていました。(これもコロナ禍の影響でしょうか)


アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)でも?

会場面積の都合もありますので規模は小さくなるかも知れませんが、質(商品の質、価格帯、客層…)として同等のものを開催できればよいと感じました。姫路・播磨地域の人々の文化に対する意識も向上できると思います。

次回は、『アート&てづくりバザール in KOBE』が5月3日〜4日(於・神戸国際展示場)の視察を行う予定です。いずれ、どちらかに一人のアーティストとして出店してみたいとも思っています。

(※ 緊急事態宣言発令に伴い『アート&てづくりバザール in KOBE』は7月31日〜8月1日に開催延期になったようです。)



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