文：月ヶ瀬悠次郎

2020年９月13日（日）京都市内にて開催された神道セミナー24『神々と伝染病』（主催：神道国際学会）において、WEB配信のオペレーションを担当しました。具体的には、「会場で行われているセミナーを２台のビデオカメラで撮影したものを、スクリーンに表示する映像資料と合わせてリアルタイムミキシングを行い、同時に海外を含む遠方の視聴者とのＴＶ通話を会場に表示する」というものでした。

チームは月ヶ瀬悠次郎代表が引率し、伊勢田駿佑委員を配信は中心に行いました。また、撮影アシスタントに瑞雲山常福寺の住職・林侃道師にもご助力いただきました。

当日までには、主催・依頼主の神道国際学会ともこまめに連絡を取り合い、数回のテスト配信も行うなど、準備に取り組みました。その甲斐あってか、双方にとって初めての試みではありましたが、概ね上手くいきました。

幾つかの反省点を含めて、よい学びの機会となりました。伊勢田委員らの日頃の予備研究が実践に活用できたことも非常に良かったように思います。

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事業化？

当会では、文化活動支援事業の一貫として「WEB会議オペレーション」事業を検討中です。コロナ禍によってテレワークが進む中、単純なWEB会議のみならず会議室と遠方をつないだハイブリッド会議が開催される機会も増えていますが、文化芸術に関連する活動においても例外ではないと考えています。